娘ヤマトのことを息子とカイドウはなぜ言っていた? ワンピース作品中の謎を徹底的に考察・研究
ワンピース考察・研究 四皇 カイドウ44
娘ヤマトのことを息子とカイドウはなぜ言っていた?
娘ヤマトのことを息子とカイドウはなぜ言っていた? 目次
カイドウが息子と言っていたヤマト、実は娘だった!
カイドウが、「息子」と言っていたヤマトが、実は「カイドウの娘」だったということが、ワンピース第984話で明らかになりましたね!
カイドウの娘ヤマトは、光月おでんに憧れ、光月おでんになりたいと思い…
「光月おでんは男だろ!? だから僕は男になった!!」
とルフィに語っていました。(ワンピース 第984話)
これによって、女に生まれたヤマトが男として生きようとするようになったことは、納得できましたが…
ヤマトの父親であるカイドウが、なぜヤマトのことを「娘」とではなく「息子」と言っていたのかという疑問は残りました。
なぜカイドウは、ヤマトのことを「娘」とではなく「息子」と呼んでいたのでしょうか?
考えていってみたいと思います。
なぜ娘ヤマトは息子と呼ばれていたのか?
カイドウは娘ヤマトのことを息子と言っていたし、百獣海賊団の者達はヤマトぼっちゃんと…
カイドウは、娘ヤマトのことを「ウチの息子」(ワンピース 第977話)、「バカ息子「ヤマト」」(ワンピース 第979話)と言っていましたが…
飛び六胞の一人ブラックマリアもヤマトのことを「ヤマトぼっちゃん」と言っていました。(ワンピース 第979話)
そして、百獣海賊団の下っ端の者達もまたヤマトのことを「ヤマトぼっちゃん」と言っていました。(ワンピース 第983話)
したがって、カイドウだけが、娘ヤマトのことを「息子」と言っているだけではなく…
百獣海賊団全体がヤマトのことを「カイドウの息子」と扱っていると考えてもよいのかもしれません。
ヤマトが娘から息子になったのはカイドウにとって好都合だった!?
ヤマトは、ルフィに
「ーある日 父に… 「光月おでんになりたい」って言ったら ぶっとばされたんだ」
と言っていましたが…(ワンピース 第984話)
いきなり娘であるヤマトが、自分を討とうとした男=光月おでんになりたいと言い出したら、カイドウが怒るのは、まあ当然のことですよね。
で… 父カイドウにぶっとばされても、ヤマトの「光月おでんになりたい」という気持ちが変わることはなく…
女に生まれたヤマトは、光月おでんが男だったという理由から自らも男として生きることにしたわけですが…
もしかしたら、カイドウにとって娘ヤマトが、男として生きること=娘から息子になることは、好都合だったのかもしれません。
カイドウが「後継者は息子でなければならない」と考えていたとしたら…
娘だから後継者にはできないと考えていたヤマトが、息子になることはカイドウにとって大歓迎だったかもしれませんからね。
それで、カイドウは、娘ヤマトが、息子となること(男として生きること)を認め…
百獣海賊団の者達にも自分の息子としてヤマトに接するようにさせたのかもしれませんね。
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