ロジャーはエースを海賊にさせたくなかった? ワンピース作品中の謎を徹底的に考察・研究
ワンピース考察・研究 海賊王ロジャー14
ロジャーはエースを海賊にさせたくなかった?
生まれてくる我が子=エースを仲間の海賊にではなくガープに託したロジャー
ロジャーは生まれてくる我が子(=エース)のことを守るようガープに頼んだ際に
「おれとお前は何十回と殺し合いをした仲だろう!!? おれはお前なら仲間程に信頼できる!!」
と言っていました。(ワンピース56巻 第551話)
ロジャーが海兵であり、敵であり、何十回と殺し合いをしていたというガープのことを仲間程に信頼していたということは理解できます。
ロジャーとガープはきっと戦いを通じて絆を築いていたのでしょうし…
ゴッドバレーで手を組んでロックスと戦ったこともあった(ワンピース 第957話)わけですからね。
ですが、それでもなおロジャーが生まれてくる我が子のことを仲間にではなく、仲間程に信頼できるガープに託したことには疑問を感じないというわけにはいきません。
なぜロジャーは、仲間にではなく敵である海兵ガープに生まれてくる我が子のことを託したのでしょうか?
仲間を信頼はしていても我が子=エースを託すには適していないと判断した!?
ロジャーが仲間にではなく敵である海兵ガープに生まれてくる我が子(=エース)を託そうとした理由として真っ先に思いつくのは…
ロジャーは仲間である海賊達のことを信頼はしていたが我が子を託す相手には適していないと判断したということです。
海賊、元海賊といった立場にある自分の仲間達をいくら信頼はしていても、海軍に追われる彼らに我が子を託すべきではないとロジャーが判断していたとしても全く不思議はありませんからね。
海賊王はエースを海賊にさせたくなかったからガープに託した!?
エースを海兵にしようとしていたガープ ロジャーはそれを予想できた!?
インペルダウンにエースが囚われていた時、そこに訪れたガープは
「お前とルフィにゃあ立派な海兵になって貰いたかったがのう 海兵どころか大変なゴロツキになりおって………!!」
とエースに対して言っていました。(ワンピース54巻 第525話)
ガープはエースのことを海兵にしたかったようですが…
ガープに生まれてくる我が子のことを託せば、生まれてきた我が子のことをガープが海兵にしようとすることはロジャーにも十分予想できただろうと思います。
ロジャーが海兵ガープに我が子=エースを託したのは、我が子を海賊にしたくなかったから!?
生まれてくる我が子(=エース)をガープが海兵にしようとすることは予想できたのに、それでもロジャーがガープに生まれてくる我が子のことを託すことにしたとすれば…
それは、ロジャーが生まれてくる我が子のことを海賊にさせたくはなかったためなのではないかとも考えることができますね。
おそらくロジャーは、自分が海賊として生きたことに一片の悔いもなかっただろうと思いますが…
それでも、生まれてくる我が子(=ルージュが生むはずの我が子)には海賊にはなってほしくないと考えていたのかもしれませんね。
海賊王と呼ばれ、自らの処刑を利用して大海賊時代の幕を開けた男ロジャーが、生まれてくる我が子には海賊になってほしくないと考えていたなどということは、普通に考えたらあり得ないことかもしれません。
ですが… 我が子を身籠っているルージュと一緒にいたロジャーは、海賊らしからぬ”父親”を思わせる行動をとっていたようですし…(ワンピース56巻 第551話)
海賊王ロジャーと父親ロジャーは、ある意味で全くの別人だったのかもしれません。
ですから、ロジャーが生まれてくる我が子(=エース)を海賊にしたくはないと考え、そのために海兵ガープに生まれてくる我が子を託すことにしていたということも十分にあり得るだろうと思います。
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