ミホークが海兵狩りと呼ばれたのはなぜ?

ミホークが海兵狩りと呼ばれたのはなぜ?|ワンピース考察|イメージイラスト・羅針盤

ミホークが海兵狩りと呼ばれたのはなぜ? 目次

ミホークは昔、「海兵狩り」と呼ばれていた

王下七武海の特権を失い、海軍に囲まれていたミホークのところに電伝虫をかけてきて「こっちに来い」と言ってきたクロコダイルは

「お前は昔”海兵狩り”と呼ばれた男………!!」

「他人を信用しねェ点でも… おれとお前は同類だ……!!」

と言っていました。(ワンピース105巻 第1058話)

この事によってミホークに「海兵狩り」と呼ばれていた頃があったとわかったわけですが…

なぜミホークは「海兵狩り」などと呼ばれるようになっていたのでしょうか?

考えていってみたいと思います。

ミホークが海兵狩りと呼ばれるようになった理由

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ゼファーの右腕を奪ったのはミホークではない!

映画「ONE PIECE FILM Z」に登場するゼットこと元海軍大将ゼファーは、海賊により右腕を右腕を斬り落とされ…

彼が指導を行っていた訓練船に乗っていた多くの新兵たちの命が、この海賊によって奪われてしまいました。

そして、その海賊が、後に王下七武海に加盟したことによって、ゼファーは海軍の正義を見限り、自ら「NEO海軍」を立ち上げています。

ミホークが「海兵狩り」と呼ばれていることを知って、このゼファーの右腕を奪い、海軍の多くの新兵たちの命を奪い…

後に七武海となった海賊がミホークなのではないかと考えた人も少なくなかったみたいですね。

ですが… ゼファーの右腕を奪った海賊がミホークだったということは、あり得ないと思います。その理由は二つあります。

一つは、ゼファーの右腕を奪った海賊は能力者であったこと。

もう一つは、ゼファーの右腕を奪った海賊が七武海に加盟したのは、一年前だったことです。

この二つのことは、「ONE PIECE FILM Z」の入場者特典として劇場で配布された「ONE PIECE巻千Z」に明記されています。

(ゼットことゼファーの年齢は74歳で、彼が73歳の時に彼の右腕を奪った海賊が七武海になったと明記されていますから、それは一年前ということですよね)

剣士であるミホークは、能力者ではないでしょうし…

「ONE PIECE FILM Z」の時系列は、マリンフォード頂上戦争の2年後以降と思われますから…

時系列的にも、頂上戦争以前から七武海の一員だったミホークが、ゼファーの右腕を奪った海賊ということは、あり得ないはずです。

ミホークが海兵ならば誰でも襲っていたとは思えない!?

「海兵狩り」という言葉から思い浮かぶのは、海兵とみれば誰でも襲っていた海軍キラーの姿ですが…

思慮深く、いわゆる騎士道からハズれるような行いはしないように思えるミホークに海兵ならば誰でも襲っていた頃があったなどとは、思えませんよね!?

ミホークは、何らかの理由があって、何人かの海兵を斬ったことがあり…

そのミホークが斬った相手が名のある海兵であったり、あるいは、ミホークが斬った海兵の人数が相当な多数であったりしたため…

その後、ミホークは「海兵狩り」と呼ばれるようになったのではないでしょうかね?

ミホークが他人を信じなくなったのは、彼に斬られた海兵のせい!?

クロコダイルに「他人を信用しねェ点でも… おれとお前は同類だ……!!」と言われていたミホークですが…

ミホークが他人を信じなくなったのは

■ある海兵の信じられないような行動のために酷い目に遭ったことがあった

■信じていた海兵に裏切られた

のどちらかのためであり…

そのミホークを他人を信用できない男にしてしまった海兵を斬ったためにミホークは「海兵狩り」と呼ばれるようになったということも考えられそうですね!?

【2023年4月17日】

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