おでんが逝く覚悟をし釜茹でに一時間耐えた理由 ワンピース作品中の謎を徹底的に考察・研究
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おでんが逝く覚悟をし釜茹でに一時間耐えた理由
おでんが逝く覚悟をし釜茹でに一時間耐えた理由 目次
おでんは自分が逝く事を知り、覚悟しながら一時間の釜茹でに耐えていた
釜茹での刑が始まる前に
「もしお前達の決めた時間耐えきった者がいたら解放してくれ!!!」
と言い、カイドウに
「一時間だ!! ウォロロロロ!! 耐えてみろ 風呂でものぼせる時間だ!!」
と言わせた上で釜に入った光月おでんでしたが…(ワンピース 第971話)
そのような約束をカイドウとオロチが守るはずもなく、結局、一時間の釜茹でに耐えた後、カイドウに銃で撃たれ、亡き者にされてしまいました。(ワンピース 第972話)
ですが… おでんは、カイドウとオロチが約束を守らず、一時間の釜茹でに耐えたとしても結局自分が亡き者にされてしまう事はわかっていたようでした。(ワンピース 第972話)
ですから、おでんは結局、自分が亡き者にされるという事をわかった上で釜茹でに一時間耐えていたということになるわけですが…
これは、いったいなぜだったのでしょうか?
おでんは自分が逝く事を知りながら一時間の釜茹でになぜ絶えたのか?
おでんが一時間の釜茹でに耐えたのは20年後のため?
カイドウとオロチが約束を守らずに自分を亡き者にしようとする事を知っていたら、おでんには一時間も釜茹でに耐える理由がなかったように思えてしまいます。
ですが、それでもおでんが一時間も釜茹でに耐えた事は事実なわけですが…
おでんが全く無意味にそのような事をしたとは思えません。
ですから、何らかの明確な目的があって、おでんは一時間の釜茹でに耐え続けたのだと思いますが…
もしかしたら、おでんは20年後の未来に自分の意志を継ぐ者達がカイドウを討てるようにするために一時間の釜茹でに耐えたのではないでしょうか?
ワノ国の開国・世界の夜明けのため、おでんは一時間の釜茹でに耐えた!?
おでんが釜茹でに一時間耐えた事によって、その一時間は「伝説の一時間」となり…
その「伝説の一時間」があったからこそ20年後の現在も光月おでんの意志はワノ国の多くの者達に引き継がれ…
その受け継がれた意志がカイドウとオロチに対する反逆の意志となり…
人々のその意志があればこそカイドウとオロチを討ち、ワノ国を開国することができるようになるのかもしれませんね。
そうだとすれば… ロジャーは自らの公開処刑を大海賊時代の幕開けの式典に変えてしまったわけですが…(ワンピース1巻 第1話)
おでんは自らの公開処刑を20年後のワノ国の夜明け… そして、さらに世界の夜明けへと繋げようとしていたという事になりますね。
おでんがトキに宛てた手紙の内容により、おでんが自分が亡くなった後の20年後の未来を見据えていたことがわかっていますから…(ワンピース 第972話)
この考え方は的を射たものとなっているのではないでしょうかね?
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