ワンピース作品中の謎を考察・研究 ”C家36女フランペ”情報&感想&予想 カタクリが自分の腹をえぐる!!
ワンピース考察・研究 『ONE PIECE』展開予想
”C家36女フランペ”カタクリが自分の腹をえぐる!!
ワンピース 第893話”C家36女フランペ”の内容
週刊少年ジャンプ2018年10号に掲載されたワンピース第893話”C家36女フランペ”の内容をまずは紹介します。
●三叉槍で腹をえぐられても立ち上がるルフィ
第893話”C(シャーロット)家36女フランペ”は第892話の最後でカタクリの三叉槍=土竜で腹をえぐられたルフィがカタクリに「何だ そのザマは…!!!」と言われてもそれに応えることもできず「うわああああああ~~~!!!!」と痛みのあまり叫んでいるところから始まります。
音のしないシビレ針を吹き矢で飛ばしてルフィとカタクリの一騎打ちに横やりを入れていたフランペはカタクリに褒められているところを勝手に想像(妄想)して盛り上がった後、再びルフィに向けて吹き矢で音のしないシビレ針を飛ばします。
しかし、腹をえぐられ、更にカタクリから攻撃を受けてもまた立ち上がっていたルフィは、開花しつつある見聞色の覇気で針が飛んでくることを察知し、シビレ針を避けます。
●フランペの横やりに気づいたカタクリが自分の腹を三叉槍でえぐる!!
フランペがシビレ針によって一騎打ちに横やりを入れていた事に気づいたカタクリは
「張りつめた勝負の中で あいつの気迫が一瞬途切れた……!!! おかしいとは思ったが おれはそこを攻めて腹をえぐり致命傷を負わせた!!! そんな勝利を… おれが望むと思うか!!?」
と心の声で言いながら馬鹿笑いをしているフランペと彼女の部下たちに近づくと
「……何がおかしいんだ お前ら…!!」
と言った後、三叉槍=土竜で自分の腹をえぐり、耳まで避けた口を露わにして
「男の勝負に…!!! 薄っぺらい援護などするな!!!!」
とフランペを叱っています。
●カタクリをバケモノ扱いし出すフランペ!!
自分を褒めてくれると思っていたカタクリに叱られ、さらにカタクリの口が耳まで避け、牙がはえていることを初めて知ったフランペは、カタクリのことをバケモノ扱いし出し、フクロウナギ呼ばわりまでします。
そして、部下にカタクリの素顔の写真を撮らせ、ファンクラブの全員や万国(トットランド)の各島、国中にバラまいてやると言ってカタクリを脅します。
もちろんカタクリは、そんな愚かな妹などもう相手にしようとしませんが…。
そして、ルフィとカタクリの覇王色の覇気でフランペと彼女の部下たちが泡を吹いて倒れた後、対峙したカタクリとルフィが
「おれはもう… お前を格下とは思わねェ」(カタクリ)
「ホントか!! 嬉しい!! ありがとう でも!! 勝つ!!!」(ルフィ)
と言っているところでワンピース第893話”C家36女フランペ”は終わります。
ワンピース 第893話”C家36女フランペ”の重要ポイント① 「男の勝負」にこだわるカタクリ
第893話”C家36女フランペ”の特に重要なポイントの一つは
●カタクリに気に入られようと思って一騎打ちに横やりを入れたフランペを「男の勝負」にこだわるカタクリが叱った
●「男の勝負」にこだわるカタクリは三叉槍=土竜で自分の腹をえぐった
ということでしょう。
”おやつの時間”(メリエンダ)中の真の姿を見てしまったパティシエたちを殺してしまった件(ワンピース 第883話)を除けばカタクリは敵ながらアッパレな男でしたので、一騎打ちに横やりが入れられたと知ればカタクリがフランペを叱る事までは十分に予想できましたね。
そして、フランペが入れた横やりに乗じるかたちでルフィに重傷を負わせてしまったカタクリが一騎打ちを中止する可能性もあるのではないかと当サイトでは予想していましたが……「男の勝負」にこだわるカタクリは一騎打ちを中止するのではなく、自らの腹を三叉槍でえぐるという行動に出てくれましたね!
カタクリが敵ながら尊敬に値する男として描かれた事は、ホールケーキアイランド編終了後の『ONE PIECE』(ワンピース)の物語の展開への布石になっているのではないでしょうか。
ワンピース 第893話”C家36女フランペ”の重要ポイント② ルフィの見聞色の覇気が開花しつつある!?
第893話”C家36女フランペ”の特に重要なポイントのもう一つは
●無音のシビレ針を避けるほどルフィは見聞色の覇気によって未来を察知できるようになりつつある
ということではないでしょうか。
かつてルスカイナでの修行中にルフィと師シルバーズ・レイリーが
「見えた気がした! 気のせいかな……!!」(ルフィ)
「気のせいでいいんだ ”気のせい”の延長線上に「見聞色」はある…!! それを無意識に察知できる様になれ!!」(レイリー)
「無意識~~!?」(ルフィ)
といったやりとりをしていた事が回想された直後にルフィはフランペが吹き矢で放った無音のシビレ針を避けていたのです!
このタイミングでこのような回想場面と実際にルフィが見聞色の覇気を働かせている場面が描かれた以上、今回のカタクリとの一騎打ちの中でルフィの見聞色の覇気が更に開花する事は間違いないでしょう。
ルフィとカタクリの一騎打ちが決着に向かいつつある『ONE PIECE』(ワンピース)の今後の展開から目が離せませんね。
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●『ホールケーキアイランド編の終わり方 ビッグ・マムはどうなる?』
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続けて『ONE PIECE展開予想 ルフィとカタクリ「男の勝負」最終局面へ!!』をご覧ください
『ワンピースネタバレ1118話 鉄の巨人は海に沈んだが…』はこちらから
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